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守りのプレースタイル、シコラーの心情、動き、考え方

こんばんは。

本日、加圧シャツ着て筋トレしてみました。

 

 

トレーニングがいつもと同じ重さでトライするも、回数とともに苦しくなって効いてくる感じです。

いつもより効いている、そう思い込ませてくれますね。

ランニングマシンの上でも、血流が制限されているためか、同じ負荷でも辛い。

心の中で、頑張ってる自分を褒めていました。

 

そして、加圧シャツから解放された時は、爽快でした。

 

 

さて、今日の本題に行きましょう。

前回攻めのプレースタイルは相手を走らせてオープンコートを作ることが上手であることが重要と書きました。

最後のフィニッシュのショットは、気持ちがよく決まると攻撃的なプレースタイルに見えますね。

でも、過程がありますから、意識を変えてみてください。

 

守りのプレースタイル、いわゆるシコラー

 

私はこちらのタイプなので、より詳しく書けるかと思います。

そもそも、シコラーのイメージってどんなものでしょうか?

 

振り回されているイメージ?

ミスをしない人?

早いボールが打てない?ロブが得意?

 

色々あると思います。

 

私の中でシコラーとは・・・

 

相手にミスをさせる人です。

 

普通???

 

ですよね?

 

大雑把に聞こえるかもしれませんが、これが一番しっくりきます。

 

振り回されていることは否定できません。

しかし、頭の中では、走ることが想定内であります。

打たれたボールに対して、どれだけ予測をして、そのボールに早く追いつき、相手が不利になりそうなところへ配給する

 

返球するではないです。

相手がミスをしそうなところ、走らせることが出来るところ、相手の逆を突くところへ配給するです。

そのためには自分も走らされることは普通になります。

走らされるけどミスをしないことも必要になります。

だから、自分が苦しい時にはロブのようなボールになることもあります。

 

 

戦略で高い軌道のボールも必要です。

自分が定位置に戻るために時間を作るため、相手の打ちどころを後ろにするため、そして、自分の打てるボールの速さを緩急にするため。

自分のボールが早くなくても、通常より早く打つことと、通常よりも速いボールを打つことで、カウンターになったり、パッシングショットに繋がったりします。

普通のボールに慣れさせていれば、速くなくても錯覚させることはできます。

 

ここ、ちょっとシコラーの醍醐味です。

ボールの速さ、打つ場所による距離と時間、これで試合をコントロールすることが重要です。

相手に打たれっぱなしでは、心が折れますからね。

 

自分のペースでコートをコントロールすることが出来れば、辛くても頑張れます。

無理にコースを突きすぎてミスを連発するよりも、深く返し続けたほうがシコラーとしていやらしい印象を与えます。

またコースの突きすぎは、カウンターをくらう角度もきつくなるので、バランスよく狙てくださいね。

 

いやらしく、走って、コートをコントロールしてくださいね。

 

ありがとうございました。

次回は、いよいよ共通する部分についてお話します。